コンビニ人間@最近読んだ本



昨日早めに寝たせいか、五十肩の痛みは嘘のように消えて…ってとこまではいきませんが、通常の生活に支障がないくらいに戻っていました(喜)やっぱり長時間、隔離部屋にいて全く身体を動かさなかったことが原因だったみたいですね。健康のためには適度な運動は必要ですね(汗)



2017-10-10T21:52:18.jpg「コンビニ人間」村田沙耶香著



さて、今日で第五弾になるのかな、最近読んだ本シリーズ。今回紹介するのは、第155回芥川賞を受賞した村田沙耶香さん著の「コンビニ人間」です。全部でで151頁と短編といってもいいくらいのボリュームで、非常に読みやすい(嬉)ブックオフさんで買った当日に読み終えたのは、もちろんこの本ですよ(笑)芥川賞は純文学に与えらえる賞で、第153回芥川賞はピースの又吉さん著の「火花」が受賞していますよね。



2017-10-10T21:52:18.jpg表紙のコンビニの唐揚げ(笑)



で、「コンビニ人間」ですが、まさにタイトル通りでコンビニ人間の話(笑)「普通」なことが「普通でない」、「普通な人」に寄り添えない自分などなど、「普通」に対する感覚について、結構考えさせられました。日本人は「出る杭は打たれる」など他人との違いを感じると「普通」に寄り添う傾向(趣向)があると私は思う(だから、グループ内でのイジメや仲間ハズレ、村八分などが起こりやすい?)ので、そういう真理をコンビニを舞台に描いた問題作かもしれません。なお、純文学の定義を私自身が理解出来ていないので、この本が純文学と言えるかどうか私には分かりません(汗)



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