唐津くんちの曳山行事@ユネスコ無形文化遺産 [旅行・観光]
昨年の12月1日、エチオピアで行われたユネスコの会合で、「唐津くんちの曳山行事」を含む日本の「山・鉾・屋台行事」がユネスコ無形文化遺産に登録されることが決定されました(嬉)
既に「京都祇園祭」が2009年に登録されていましたが、今回は、日本全国で行われている代表的な屋台行事を含めて登録されることになりました。その数、18府県の33祭りになります。
私も唐津っ子の端くれ。昨年の唐津くんちには帰れなかったので、今年の正月の帰省時に、曳山を見るために曳山展示場へ立ち寄ってきましたよ(喜)
唐津くんちの起源は、刀町の石崎嘉兵衛(いしざきかへい)が伊勢旅行に行った帰りに立ち寄った京都で見た「京都祇園祭」を参考にして、文政2年(1819年)に1番山の赤獅子(あかじし)を造ったのが始まりと言われています。
今から約200年前に九州の外れで、このような豪華な曳山を造ろうと思いついたのも凄いですが、現在の価格で5億円以上とも言われる建造費を捻出できたことにも驚きますよね(驚)
ユネスコ無形文化遺産への登録が推奨された後に開催された昨年度の唐津くんちには、例年よりも多い観光客の方に来ていただいたらしい。ありがたいことです。
今回はお土産として、唐津くんちがデザインされたTシャツを買って帰りました。これを着れば、いつでも唐津くんちと一緒になれますからね(喜)
2017-01-09 23:23
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調べたら漆の工芸品!
動くダイヤモンドですねw
by テンポイント (2017-01-10 23:04)