コーヒーが冷めないうちに@最近読んだ本



家庭内ルールというか暗黙の了解というか、今週から我が家では午後7時から午後8時半までの1時間半の間、子供たちは「スマホ&ゲームはやらない」ということになりました。前にもブログに書いたのですが、子供たちだけにこういったルールを強制するのはどうかと思うので、私もその時間帯は、テレビ、携帯(ガラケー)、そしてタブレットは使用禁止にすることにしました。テレビっ子の私にとっては、ガラケーよりもタブレットよりも、ゴールデンタイムにテレビが観れないというのが1番辛い…(悲)腹一杯にご飯を食べた後に、ソファーに寝転がってテレビを観るのがなによりの楽しみだったのに…(涙)



2017-09-13T20:14:03.jpg「コーヒーが冷めないうちに」川口俊和著



仕方がないので、久しぶりに読書で時間を潰すことにしました。昨日、今日の二日間で読破したのは、川口俊和さんが書かれた「コーヒーが冷めないうちに」という本です。この本は確か、愛娘が夏休みの課題の読書感想文の題材にって購入していたもので、推薦本か何かに指定されていたと思います。



2017-09-13T20:14:03.jpg2017年本屋大賞ノミネート(第10位)



帯にも書いてあるように、50万部突破のベストセラーで全国書店員が選ぶ売りたい本ランキング「本屋大賞」では2017年の第10位に輝いた名作です。本の中身の詳細ついてはネタバレになっちゃうかもしれないので、ここでは記載しませんが、読み終えた感想としては、話がいろんなところで繋がっていて良い意味で今時の小説って感じでしょうか。



2017-09-13T20:14:03.jpg「ここに来れば、過去に戻れるって、ほんとうですか?」



唯一気になったのは、新旧のマスターがどうなってそうなったのか、この小説の中では繋がらなかったこと(新しいマスターが登場した時に、「おっ」って思ったのに、その後何かはぐらされた感じ)。愛娘に聞くと、続編が発売されているとのことらしいので、そちらの方に詳しく書かれているのかもしれませんね。近いうちに続編も読んでみなくては…



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