マララ 教育のために立ち上がり、世界を変えた少女@最近読んだ本



中秋の名月を見ながら月見酒でもって思っていた今晩でしたが、残念なことに、分厚い雲に覆われてお月様は観ることが出来ません(悲)明日は天候も回復するみたいだから、明日にでも改めて…



2017-10-04T18:50:42.jpgマララ 教育のために立ち上がり、世界を変えた少女@マララ・ユスフザイ著



今日は最近読んだ本の第三弾、JAF mateを入れると第四弾(笑)になるパキスタンの少女、マララ・ユスフザイさんが書いた本。彼女の日記をそのまま本に書き下ろした、その名も「マララ 教育のために立ち上がり、世界を変えた少女」です。皆さんもニュース等でご存知だと思いますが、マララ・ユスフザイさんはパキスタン北部に街でイスラム過激派のタリバンに狙撃され九死に一生を得た少女で、2014年のノーベル平和賞を最年少で受賞したことで知られています。



2017-10-04T18:50:42.jpgマララ・ユスフザイさん(当本の写真を引用)



しかし、彼女の功績について、この本を読むまでは、私は何も知りませんでした。マララさんは、紛争(テロ)や貧困などの環境によって、子供達が教育の機会が奪われていることを嘆き、講演などを通して、全ての子供達が教育を受けることが出来る、学校に通うことが出来るようにと、訴え続けている方だったのです。



2017-10-04T18:50:42.jpg狙撃後に療養中のマララさん(当本の写真を引用)



私も含め日本では教育を受けることは当たり前のこと(権利)であり、そのため識字率は非常に高く、読み書きが全く出来ないことは想像しにくいのが現実です。しかし、世界にはそれが当たり前ではない国や地域の方が明らかに多く、教育を受けなかった、受ける機会がなかったことによる負のスパイラル(貧困から抜け出せない、貧困から貧困へ)が、それこそ当たり前になっている、それが世界に現実… これを変えるべく活動を、自分自身が死と直面しながらもやり続けている、それがマララさん…



マララさんは将来政治家になって、自分の望む誰でも平等に教育を受けることが出来る社会を作りたいとこの本で語ってます。自分の保身のため(選挙に当選するため)に主義主張を簡単に変えてしまうような、某国の政治家の方々に、マララさんの爪の垢でも煎じて飲んでもらいたい、そんな気分になりましたね。私がそんな偉そうなことを言える身分ではないのですが…(汗)



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ゆうのすけ

こちらも出始めの中秋の名月は見れたんですが
その後曇って来ちゃって見えなくなってしまいました。☁彡
by ゆうのすけ (2017-10-04 23:39) 

ソニックマイヅル

昨日は夜宮津市、天橋立近くから会議の後に車を運転中にお月さんを観ながら帰宅となりました。世界が平等で平和であって欲しいですね。^^;
by ソニックマイヅル (2017-10-05 06:53) 

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